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うひょひょ

R-2R 抵抗列と電圧(トムソン回路)


ライター:mpcsp079さん(最終更新日時:2013/4/12)投稿日:2013/4/12    

       

 よく出てくるこの回路を考えてみました

 

      Fig.1のような抵抗回路の各節点の電圧をもとめる。

      

        まずFig.2の場合、Vin/2となる。

 

         


  Fig.3とすると、Fig.2の下の抵抗値はRで変わらないのでVin/2のままであり、その先の電圧はVin/4となる。 

       

   さらにFig.4のようにすると、2番目までの節点の条件はFig.3のままであり、各電圧は同図と変わらず、そのさきの節点の電圧はVin/8となる。

     

   Fig.5のようにこれを続けていけば、Vin/(2^n)の分圧電圧が容易に取り出せる。