
ライター:mpcsp079さん(最終更新日時:2016/2/28)投稿日:2016/2/28
なかなか説明がないから考察してみた
■回路と動作
http://www.cappels.org/dproj/simplest_LED_flasher/Simplest_LED_Flasher_Circuit.html

図1 URLから引用した発振回路

図2 URLから引用した波形、上:C電圧、下:R2電圧

図3 Qの電流ー電圧特性
■動作原理
①電源が入ってVcがbを超えるとIledが流れ始め、一気にcまで行く。
②Qの負性抵抗からIledが減ってもVqは上がり続ける。VはR1*Iledで下がる。Iledが減っても負性領域ではVqは上がり、そこで、いずれIled=0となる。
③Cが充電され、Vがbを超えるまでIledhは流れない。
④Cが充電されVがbを超えるとIledが流れ①にいく。
https://www.youtube.com/watch?v=-QjYvPQWwmE
によれば、Cをなくすと点灯しっぱなしとなる。これは、IledがR1で制限されるため、負性領域に行かないためだと思われる。Cがあると大きな電流が流れ負性領域に行ってしまう。