ライター:mpcsp079さん(最終更新日時:2013/2/8)投稿日:2013/2/8
.
工作機械の工具で、「エンドミル」と呼ばれているものがある。元々は、フラットエンドミル、ボールエンドミルとか言われている個々の名称からとびだしたものである。つまり、これらの総称として「エンドミル」とされているのだ。「エンド」はこの場合、端面という意味だから「端面ミル」という奇妙な単語となってしまう。
さらに、工作機械業界では。「ハイス」という名称がある。これは高速で切削できる工具材料の名称である。これは「高速」を「ハイスピード」と訳し、その頭(?)の「ハイス」をとったものである。なんともいいかげんな名称ではないか?
スーパーマーケットは「スーパー」にしてしまい、ロス エンジェルスは「ロス」にしてしまうのである。