SonofSamlawのブログ

うひょひょ

ブルックナーの魅力

ライター:mpcsp079さん(最終更新日時:2016/11/16)投稿日:2016/5/27    

 

 
 一般につまらないと言われるのに、どうして人気があるのか?

 


■質問

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13159449153

 


ブルックナーについて質問です。 

    嫌いな作曲家ランキングで1位をとったらしい(?)ブルックナーはなぜそんなに嫌われているんですか?
 僕はブルックナー好きです。交響曲第8番とか、、
雄大」だったりすごい何か大きなものを感じます。
 他の質問をみたりすると内容が薄いとか長くて、みたいなのが見受けられました。
 曲の作り方とかに原因があるのですか?
 音楽を勉強している端くれにどなたか教えていただけませんか? 

 


■回答

3,8がいいですね!
あの「3連譜のブルックナーリズム」満載のやつでっす。
ブルックナーは暗く、陰気で不気味ですね。
そこがたまりませんね。
これが好きにならんとだめです。

まぁ、一般には受けないでしょうね。
 通人のみの、お楽しみ場所ってことです。

 私は、最高に好きなベートヴェン交響曲9の1楽章とブルックナー8の1楽章を対置させます。
どちらも16分で短く、主題は単純。展開部分で異様に発散するが、再現部はさらにエキサイト・・・

それと、ブラームスピアノ協奏曲2の1楽章が対置します。
この曲も主題は単純で展開がすごいですね。

 何れの曲も、単純なメロディーがモザイクのように、より大きなメロディーを作っていく。これがわかりにくいのです。一般大衆はわかりやすいものしかわかりません。

単純ーー>モザイクで複雑
という、高度な作品共通なものです。
これが一般には難解なものになってしまうのです。

高度な者は、簡単な言葉で、難しいことを言う、
ってことですかね。
あほうは逆です。

とにかく、ブルックナーは最高に高度な者です。
ですから、わからない者も多いのです。
 不思議ではありません。

 


■質問

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11165722806

最近ブルックナー交響曲に関心があり、ロマンティックを聴いてすごく力強いのを感じました。僕はベートーベンの交響曲が一番好きですが、ブルックナーもいいなぁと思いました。あと、1番の交響曲もよかったです。 

でも、どちらかといえば僕はブルックナーよりもマーラーが好きです。ブルックナーの自然の力強い感じと、マーラーの天国的な音楽では、どちらが好きですか? ご意見をお聞かせください。

 高校1年のエロ学生です… 

 


■回答

ブルックナーは変質者です。
 作風も不気味ですね。
 異様な暗さがあります。
その点で、マーラーと真逆です。

そこがエロい私にはたまらなく合っています。
 私はブルックナー狂でちゅ!
 3,8番の1楽章がベストです。

ちなみに、一番好きな曲は
 ベートーヴェンの第九交響曲のこれまた1楽章
マタチッチ指揮のものしか聞けません。

 


とにかく、ブルックナーは私に合っているのです。
 溶け込んでしまいます。
 歌ってしまうのです。
モーツァルトやバッハだと、聴いていて、何か恥ずかしくなります。
 合っていないからですね。
ところがブルックナーだと、これは自分自身みたいで、溶け込めますね。

 


ベートヴェンの第九はマタチッチで知ったものだから、これでないと聞けませんね。少しでも違うといけません。
 1楽章の展開部では歌ってしまいます。
 陶酔と興奮の極値ですね。

このレコード(CD)でなければきけません。

 


ちょっと待った!!!

 >ブルックナーの自然の力強い感じと

ブルックナー交響曲を聴いていると、ひたすらに純朴な信仰と、自然に棲まい生かされているという摂理の神秘的な相関を感じさせる。

ですが、失礼ながらこれはブルックナーを誤解しています。
 彼は変質者です。すこしも純朴ではありません。そこから絞り出される変わった音楽なのです。
 変わった私には、そこがたまらない。
どうも誤解されていますね。
そもそも、キリスト教は、ニーチェに言わせれば残酷さのオンパレードなのです。人殺しの最大の原因になっています。それを、深く信仰していること自体不気味ですね。

 


ブルックナーは近くに火事があると、死体を見に行ったそうです。
その他、ロリコンだったり、おかしな爺でした。

けっして好ましいものではありません。
しかし、我々は皆そうなのですよ。

 >純朴な信仰と、自然に棲まい生かされているという摂理

なんていうのは現実にあり得ませんよ。こんな人いませんよ。

 

    


■ある質問

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13166673748

友人と好きな作曲家について話していたのですが、
ブルックナー交響曲8番が好きといっていました。
 僕はブルックナー自体余り好きではないし、8番は音がしつこいな・・・。と思ってしまいました。 

    個人的には9番が好きです。が、、、、
ブルックナーの曲にはどんな魅力があるのでしょうか。 

■回答


ブルックナーは変質者です。
 作風も不気味ですね。
 異様な暗さがあります。
その点で、マーラーと真逆です。
そこがエロい私にはたまらなく合っています。
 私はブルックナー狂でちゅ!
 3,8番の1楽章がベストです。

ブルックナーは、たいてい誤解されています。
 彼は変質者です。すこしも純朴ではありません。そこから絞り出される変わった音楽なのです。
 変わった私には、そこがたまらない。
どうも誤解されていますね。
そもそも、キリスト教は、ニーチェに言わせれば残酷さのオンパレードなのです。人殺しの最大の原因になっています。それを、深く信仰していること自体不気味ですね。
ブルックナーは近くに火事があると、死体を見に行ったそうです。
その他、ロリコンだったり、おかしな爺でした。

けっして好ましいものではありません。
しかし、我々は皆そうなのですよ。

 純朴な信仰と、自然に棲まい生かされているという摂理
なんていうのは現実にあり得ませんよ。こんな人いませんよ。
ブルックナーを美化しすぎています。

とにかく、ブルックナーは私に合っているのです。
 溶け込んでしまいます。
 歌ってしまうのです。
モーツァルトやバッハだと、聴いていて、何か恥ずかしくなります。
 合っていないからですね。
ところがブルックナーだと、これは自分自身みたいで、溶け込めますね。



最高に好きな曲は、

ベートヴェン第九交響曲の1楽章
ブラームスp協第2の1楽章
ブルックナーの第3、8の1楽章

これらは構造が似ています。主題はあまりに単純で断片的です。
それらがモザイクのように組み合わされ、高度なメロディーが構築されます。
明らかに、通常の音楽と違います。だから、一般人には理解されません。