ライター:mpcsp079さん(最終更新日時:2016/4/29)投稿日:2016/1/17
音圧波形とマイク電圧の関係
基礎的なことは
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n140194
マイクーYOUTUBE
https://www.youtube.com/playlist?list=PL03943567B6F05662
Microphone Handbook
http://www.bksv.com/doc/be1447.pdf#search='microphone+theory'
Electrostatic Microphones with Electret Foil
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理論家ら、音波の媒質速度vと圧力pは同相である。おおざっぱに考え、マイクのダイアフラムが十分軽ければ、動きはその場の音波の媒質速度vと同じと考えてもいいかもしれない。
■ダイナミック型マイク
ダイアフラムが音波の速度vで力を受けるとすると、ダイアフラムの速度vは、vとなる。vのラプラス変換をVとすると コイル電圧Eは、ローレンツ力により、
E=k1*V
となる。
■コンデンサ型マイク
同様に、ダイアフラム速度v、そのラプラス変換をVとして、また変位x、そのラプラス変換をXとすると、
V=k2*V
X=k2*V/s
だから、容量変化⊿Cは、
⊿C=k3*V/s
電圧一定での電荷の変化⊿Qは、定電圧をVcとし、
⊿Q=Vc*⊿C
電流⊿Iは、
⊿I=Vc*⊿C*s=k4*V
この電流を抵抗Rに流して電圧とすれば、
E=k5*V
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つまりどちらのマイクの電圧波形も音圧波形、媒質波形となることがわかる。