ライター:mpcsp079さん(最終更新日時:2016/4/15)投稿日:2013/3/16
.
図1 オペアンプのIN端子の抵抗モデル
オペアンプのIN端子の抵抗は無限と言われているがそれは間違いであって、詳しくは図1のように考えられる。Rdは差動分に対する抵抗でそんなに大きくない。Rcは同相分に対するもので大きい。
つまり、+-がほぼ等しい定常状態においては大きくなるが、+-の電圧が大きい場合、IN抵抗は小さくなる。
Rdの値としてはおおざっぱに言って数10kから数100kくらいか。
Rd,Rcは図1のように電源の+かーのどちらかにつながっている。
また、A*Vdという電圧源は電源電圧の中心であると考えられる。