SonofSamlawのブログ

うひょひょ

DA,AD変換解説

DA,AD変換解説

 

よくきくけど、よくわからないこの分野。わかりやすく解説してある資料を紹介します。 

 

1. DA変換

   民生機器、計測、通信、自動車、工業機器、医療器など、さまざまな分野に使われるデータ・コンバータは、人間の身の回りで生じる多くの物理現象と、バーチャルな世界であるデジタル信号処理の間を結ぶ半導体素子です。

 中でも、デジタル・アナログ・コンバータ(以下、D/Aコンバータ)とアナログ・デジタル・コンバータ(以下、A/Dコンバータ)は、データ・コンバータ素子の代表例で、デジ・アナ混在回路として扱われることが多いこれらの素子は、実際にはアナログ素子として見なすと、多くの場合、よい結果を出してくれます。

 本ノートでは、メジャーなコンバータ素子回路の特長、そしてその使い方の基本を解説してあります。

 

 本文

http://ednjapan.com/edn/articles/1206/06/news096.html

http://ednjapan.com/edn/articles/1207/25/news017_2.html

 ΔΣ DACs

http://www.eit.lth.se/fileadmin/eit/courses/etin60/lectures/lec10.pdf#search='ΔΣ+DA'

オーバサンプリングDACーーノイズシェーピングを利用した最も高精度なDA変換器

http://jaco.ec.t.kanazawa-u.ac.jp/edu/digi/pdf/54.pdf#search='ΔΣ+DAC'

 

2. AD変換

複雑なA/Dコンバータの回路構成を極めます。

民生機器、計測、通信、自動車、工業機器、医療器など、さまざまな分野に使われて「データ・コンバータ」。今回はA/Dコンバータについて解説してあります。

 

本文

http://ednjapan.com/edn/articles/1206/08/news113.html

 

3. 大きな資料 

AD社の資料です。大変な分量です。詳細に解説されています。これほど詳細に解説されているものは見たことがありません。

http://www.analog.com/media/en/training-seminars/design-handbooks/Data-Conversion-Handbook/Chapter3.pdf

 

  いろいろな歴史が語られているものすごい資料です。最初のモノリシックOP AMPであるμA709は1964年にワイドラーによって設計されたのですねぇー・・・

 

上の中で、4番目の資料のP3-61にはサブレンジングAD変換の詳細な説明があります。P3-109から最後が∑⊿型ADの解説です。

 

この資料では、3でAD,DAの基本原理が解説されています。

 

3-39からAD変換の解説です

3-39 イントロダクション

3-42 The Comparator: A 1-Bit ADC

3-46 High Speed ADC Architectures  

      Flash Converters

3-53 Successive Approximation ADCs

3-61 Subranging, Error Corrected, and Pipelined ADCs

3-78 Serial Bit-Per-Stage Binary and Gray Coded (Folding) ADCs

3-87 Counting and Integrating ADC Architectures

       以下いろいろなADが開設されています。

3-109(111ページ) SECTION 3.3: SIGMA-DELTA CONVERTERS

 

 サブレンジング(パイプライン)AD変換入門 その1 - SonofSamlawのブログ (hatenablog.com)

でこの中の3-61からをかなりおおざっぱに訳してみることにしました。