電磁気学 rotM=jmの証明

ライター:mpcsp079さん(最終更新日時:2016/4/8)投稿日:2014/10/24
E-B対応で磁化を電流密度jmで置き換える場合、
rotM=jmとなることを証明する。
■参考
より正確には、
電磁気学 磁化の電流モデル rotM=jmの証明 # - SonofSamlawのブログ

■rotM=jm
の証明
下図で、i1,i2は単位長さ当たりの電流で、各磁化が十分細長いとき(h>>d)、
B1=i1*μ0
B2=i2*μ0
ここで、
M1≜i1
M2≜i2
とする。ここで、青線での周回積分する。nは微小閉ループ面の法線。
∲(B/μ0)・dl=∬rot(B/μ0)・ndS
=∬rotM・ndS
このループが十分小さければ、つまりd、L-->0では、
∲(B/μ0)・dl
≒rot(B/μ0)・ndS
=rotM・ndS
ここで、i1,i2は閉路と垂直とはかぎらないので、
=rotM・ndS
=(M2-M1)・L=(i2-i1)・n*L
dS=d*L
だから、
rotM・n=(i2-i1)・n/d
ここで(i2-i1)は、間隔dの間(P点)の単位長さあたりの電流であるから、
(i2-i1)/dは
間隔dの間の平均電流密度ベクトル、であることになる。
d-->0での極限で、i1,i2は一定値に収束するが、(i1-i1)は0に向かう。つまり、(i2-i1)/dは一定値に収束する。これを電流密度ベクトルjmとする。
つまり
rotM・n=jm・n
(rotM-jm)・n=0
n≠0
だから、
rotM=jm
となる。