SonofSamlawのブログ

うひょひょ

CDトランスポートの利点 &

ライター:misao007009さん(最終更新日時:2017/4/29)投稿日:2017/4/29    

 


 
 
 この装置の利点を考えた

■質問

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13173484008

 


CDトランスポートの音についてお聞かせください。

まず、先にお伝えしますと、オーディオファイルではありません。

さて、最近購入したアンプにDACが搭載されておりました。 

    (諸事情でメーカー・モデル名をお出しできず、すみません)そこで折角なのでアンプ搭載のDACを活用してCDプレーヤーの代わりに、CDトランスポートで音を出したいと考えております。(SACDは持ち合わせていないので通常のCDトランスポートで充分です)

 色々なところで(ここ、知恵袋でも)トランスポートの音色の違い等については書かれておりますが、CDプレーヤーのメーカー差並みにトランスポートも個性が出るのでしょうか。

 (ちなみに今興味あるのは少し予算オーバーですがエソテリックのP-03の中古品(SACDは聞けませんが)とマッキントッシュのトランスポート、それにCECのTL3 3.0とTL5です。要はこれらに出資する価値があるか、というのが今回の本質的な質問となります。)

ちなみに私はスピーカーケーブルにチャイム線とちょっと太めのスピーカーケーブル(Monster
 Cable?)を付け替えて聞き比べましたが違いがいまひとつ分かりませんでした。(高級ケーブルはまだ試したことがありません)が、CDプレーヤーはメーカーで味付けがだいぶ違うことはハッキリと分かる、それくらいの耳の持ち主ですので、「音の粒」のような違いは分からないと思います。

・・・このような質問をする前にオーディオショップで実際に比較できれば良いのですが、田舎モノなもので、いきなり遠方のオーディオショップに行く前にアドバイスいただければ、大変ありがたいです。

 「正直違いは感じませんでした」から「どこそこのトランスポートは(なにそれと比較して)音がやわらかい・ハッキリしている」みたいな感想をお持ちでしたらうれしいです。

ありがとうございます。 

補足追記1:このような質問をした背景として(分かっていらっしゃるかたは分かっているとは思いますが)CDの音色の色づけは主にDAC回りかと思い、トランスポートだとDACは外に任せることから、どのような部分で色が付くのか、疑問に思った次第です。メーカーに問い合わせても「オーディオは数値などでは表せないものがあるので是非聞き比べてください」とアドバイスいただいたもので、聞き比べができない状況で皆様のアドバイスをいただきたい、と虫の良い話しです。
 

 

■回答

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CDの音色の色づけは主にDAC回りかと思い、トランスポートだとDACは外に任せることから、どのような部分で色が付くのか、疑問に思った次第です
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同感でっす!
その通りです。

トランスポート(TP)が変わっても、エラーがなければ同じです。エラーがあると、デジタルですから、微妙な違いにはなりません。つまり、ちゃんとしたTPやCDPのデジタルOUTは同じです。この場合、これらのOUTデジタルのジッタは問題になりません。このような伝送ジッタは音には関係しません。このジッタが音に影響がある、と言っている評論家がいますが、知らないか、メーカーのみかたをして読者を騙しているか、です。

おとがCDPによって違うとすれば、デジタル信号が、アナログ部に誘導し(静電誘導や磁界誘導)、それがトランジスタなどの非線形素子で検波され、音楽信号の周波数になり、重畳した場合です。

だから、理想はがっちりシールドされたTPとDACを分けることです。それらをつなぐケーブルも問題で、ここのデジタル信号が、直接、AC電源ケーブルなどを媒介してDACのアナログ部に入ることです。ですから、このケーブルは電磁界を出さない同軸か光が理想です。デジタルケーブルを変えると音が変わる、という不思議な現象はこのようなメカニズムなのです。だから、高級なケーブルはシールドがいいのです。其れだけです。

 当然、パワーアンプも別が理想です。パワー部からプリ部への飛込みが考えられます。

ワディアなどの高級TPが厚いアルミの筐体である理由がわかりますね。

 

        



 
DACでは、デジタルとアナログが最も接近しています。
これは絶対分離できません。
ですから、ここでの
 デジタルーー>アナログ飛込み
 に対する対策は音に大きく影響します。
これが音を決めるのだと思います。
 DAC内のDA変換部分は、どこでもΔΣ型のICを使っていて、どのメーカーでも同じです。そもそも変化があるわけありません。

■スピーカーケーブル論
それから、スピーカーケーブル(他のケーブルにも言えますが)でつなぐとき、つぎの2つが注意です。


接続点が問題になります。そこで、オーミック接触にならないからです。理想はアンプ基板から直接SPユニットに1つのケーブルでつなぐことです。金属表面の汚れや酸化や変質層は禁物です。音が歪む原因になります。


ケーブル抵抗はSPのF特に効きます。
https://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n412155
これは単に電圧をロスするだけではありません。
 抵抗大ーー>低域共振がでて、高域が下がる。つまり、柔らかい音になる。
 抵抗小ーー>低域共振が抑えられ、高域が伸びる。つまりフラットな特性になる。つまり、音が固くなる。


たぶんですが、真空管アンプで球を変えると、アンプのOUT抵抗がかわるのです。これによりSPのF特が変わります。これが「球の個性」の正体です。科学的に考えれば簡単なのです。

 

 

 

 

電界が電荷にものの場合は、電源によって表せます。
しかし、この場合の電界は、電荷によるものではありませんので、電圧源では表せません。電位という考えが使えません。

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もし円形コイルに抵抗を1つ繋いだ場合は抵抗にV[V]の電圧がかかるので、抵抗の両端には0[V]とV[V]の電位が存在し、一週する間にグラデュエーション的に電位が増加していくと考えて問題ないですか?
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下図のようにします。Φを
E=-dΦ/dt