ライター:mpcsp079さん(最終更新日時:2016/3/14)投稿日:2014/1/30
月面でジャンプするとどのくらい高く上がるかを調べた。なんと、地球での装備なしでの0.2mのジャンプに対応した月面ジャンプ(装備込で)では1.2mだった。アポロ映像ではせいぜい20cmである。やはりあれは偽装であることが分かる。もしできたなら、盛んにカメラの前でやるでしょう?それが、月面にいる証になるのだから。ところが、そんな映像は1つもない。せいぜい20cm飛んでるだけ。
y=g1*t^2/2
v=g1*t
より、重力g1のところで初速度v0で真上に飛び出した物体は、
h=g1*(v0/g1)^2/2=v0^2/(2g1) --(1)
の高さまで上がる。
人間が重力g2のところでジャンプすることを考える。つまり上のv0を求めたい。ある距離Lを加速するとする。加速力Fは重力に関係なく一定だとする。すると加速度αは、
α=(F-g2*M)/M=F/M-g2 --(2)
そこで、
v0=√(2*α*L)=√(2*(F/M-g2)*L) --(3)
これを(1)式に入れ、
h=2*(F/M-g2)*L/(2g1)=(F/(M*g1)-g2/g1)*L
--(4)
ここで、地球上で20cmジャンプできたとする。L=0.3mとする。すると(4)式からg1=g2=g=9.8として、
F/(M*g)=h/L+1=1.67
F/M=1.67*g=1.67*9.8=16.4
そこで、これを月面でやったとき、g1=g2=9.8/6、L=0.3m、とすると、(4)式より、
h=(16.4/(9.8/6)-1)*0.3 = 2.7 m
80kg背負った場合で考え、体重が倍になったとするとし、地球上で体1つで20cmジャンプできたとする。上の結果から、
F/(M*g)=1.67/2=0.835
F/M=0.835*g=0.835*9.8=8.18
そこで、これを月面でやったとき、g1=g2=9.8/6、L=0.3m、とすると、(4)式より、
h=(8.18/(9.8/6)-1)*0.3 =1.2 m
つまり、地球で0.2mジャンプできる者は、月面では装備を背負って1.2mジャンプできる。 ところが、アポロ映像ではこんなに飛んでいる映像はない。カメラの前で必ずやると思うが、そんな映像はない。やはり偽装なのだ。
■ここが気になった
①
宇宙服で体重が2倍になったとしたら、V0は1/2になります。
到達高はV0の二乗に反比例しますから1/4になります。 6倍の1/4ですから1.5倍となりますから不自然な動きではありません。
②
計算が違っています。 重力が1/6ですから到達高は6倍です。
V0は変わらなくgは1/6ですから。
こいつは、めちゃくちゃだね。
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ジャンプが地球ですね。もっとふわふわういてしまうはず(^^