SonofSamlawのブログ

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人工衛星の姿勢制御とアポロ疑惑

ライター:misao007009さん(最終更新日時:2016/11/15)投稿日:2016/10/1

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 人工衛星の姿勢制御とアポロ疑惑

         


 
 
 人工衛星の姿勢制御について整理する。その結果からアポロ計画が偽装されていることを導く。つまり、着陸船が月面に着陸し、帰還することが不可能であることを明らかにする。

 

 

 

■参考にした資料  

(1)衛星の姿勢運動と制御(きく6号)

http://lss.mes.titech.ac.jp/~matunaga/SatelliteAttitudeLecture.pdf

(2)かぐや推進系の開発および運用結果

http://www.ihi.co.jp/var/ezwebin_site/storage/original/application/e402bd27dceecb981641a0323e972a66.pdf

 


人工衛星(きく6号)の制御に必要なセンサ

 

         図1 きく6号(資料(1)より)

 


打ち上げ後の衛星の姿勢制御は、打ち上げ時に比べはるかに容易になる。資料(1)によれば、衛星のセンサは下のようになっている。

①角度センサ

  a光センサ 

  b電波センサ

 

②角速度

③加速度

④位置

⑤磁気

  このように位置情報はGPS、加速度や角速度は専用のセンサ、地球方向は「地球センサ」によっている。衛星のある面を地球方向に保つには、この「地球センサ」が必要となる。

 

 

  ソ連のルナ3号では、世界で初めての「太陽センサ」で機体の姿勢を制御し、月の裏側を撮影している。

https://www.youtube.com/watch?v=dP2gJ_dIVjY

の10:12にある。

 


■かぐや
 


      図2 かぐや(資料(2)より)
 

 

      図3 かぐやの推進システム

 


  試料(2)に姿勢センサの記述はない。

 


■途中考察

  地球の人工衛星が、ある面を地球に向けていられるのは、「地球センサ」が地球の方向を検知するかである。これは、地球の大気の発する赤外線を検知することによる。ところが、月面ではこのセンサが役に立たない。大気がないからだ。つまり、かぐやの月面探査面を月面方向に向ける制御は不可能なのである。つまり、かぐやの測定結果はCGかなにかである。

  さらに、人工衛星の姿勢制御は、多くのスラスターで行われるが、これは宇宙遊泳中に行うことが前提である。着陸制御において、このようなスラスターでバランスをとることは不可能である。そもそも月面上において、月面方向を知る手段がないため、高度を測定するセンサを月面に向けることができない。また、月面に水平方向の速度を検知する手段もない。つまり、着陸は不可能である。

 


  また、位置センサはGPSしかない。アポロの時代にGPSはなかった。位置を知る手段をもたないであのような飛行は無理であるはずだ。

 


  アポロやかぐやの場合、月面付近では、GPSは使えないと思う。つまり、位置、月との相対速度、月面方向がわからない、。これではあのような行為(月面着陸、月面計測)は不可能なのである。

 


  しかし、もしこれらの情報が得られたとしても、アポロでの月面着陸は不可能なのである。

 


■アポロ月着陸船の月面への着陸行為は不可能

  理論的には証明できないので、直観的に説明する。その前に動画を見てみよう。これにより、このような制御をおこなうために必要な構造がわかってくる。いずれも姿勢制御に多くのスラスターなどは使っておらず、排気ノズルを傾けることで行っているように見える。

https://www.youtube.com/watch?v=qxAQJt-_ypE

                図4         

    https://www.youtube.com/watch?v=4TgLic8B5jk

       図5

https://www.youtube.com/watch?v=AllaFzIPaG4

        図6

 


  失敗例 

https://www.youtube.com/watch?v=_PO5cTb_T5M

        図7

  これらを見ると、ノズルを振って機体を回転させたとき、その回転の中心点が上部になっている。これは燃焼点、つまり機体を上昇させる点である支点が上部であることを示している。もし、この支点がアポロの着陸船のように下部であれば、回転の支点は機体の中央近くになっていたはずである。これは力学的な考察からわかる。支点が重心より上部であれば、バランスとりの困難は無くなる。これでないと、このような行為は不可能である、ということだ。

  動画で見られるものが、すべてこのタイプであるということは、このたいぷでないと逆噴射着陸は不可能である、と考えていいことになる。

 

また、少し長い動画だが、 
https://www.youtube.com/watch?v=1_FXVjf46T8

         図8 

 


でも、明らかに燃焼点は上部だ。

  ところがアポロの着陸船では、支点は下部である。

 


         図9  推力の作用点位置

 

 

  図9において、排気ノズルうぃ傾け、機体を傾けたときを考える。この状態を図10に示す。


   F1=F3

とする。(a)ではF2により、機体はF2方向に動きながら回転する。つまり、上部はあまり動かず、下部が大きく動く。これが上の動画で見られる。(b)では力関係から、上部と下部は反対向きに動く。つまり、重心付近を支点に回転する。このような動きは、上の動画では見られない。


 


        図10 姿勢変更推力F2による動き

 

 

参考

ロケットが進むわけ

ロケットが進むわけ - SonofSamlawのブログ (hatenablog.com)

 

 

■垂直着陸・離陸の困難性

ドキュメンタリー工業技術の大惨事

の1:38以降を見よ!

https://www.youtube.com/watch?v=Zzczs0f0fz8

で垂直離発着機のハリアーの危険性と操縦難解性が論じられている。アメリカの軍用機のなかで最も危険とされている。

4:03では、次のようにある。

ーーーーー

AV8Aは不安定であることが知られていて、横転しやすく、事故発生率は天文学的数字である。

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