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オペアンプOPAMP LTC6078の回路図と回路解析

ライター:mpcsp079さん(最終更新日時:2016/5/14)投稿日:2016/5/14    
 
 
LT社のマイクロパワー、高精度、デュアル/クワッドCMOSレール・トゥ・レール入出力オペアンプ OPAMP、LTC6078の回路と動作を調べた。

 


■データシート

http://cds.linear.com/docs/en/datasheet/60789fa.pdf
LTC6078 - マイクロパワー、高精度、デュアル/クワッドCMOSレール・トゥ・レール入出力オペアンプ 
 


特長 最大オフセット電圧:25μV(25℃)
最大オフセットドリフト:0.7μV/℃
最大入力バイアス電流:
1pA(25℃)、50pA(85℃以下)
マイクロパワー: 54μA/アンプ
CMRR:95dB(最小)
PSRR:100dB(最小)
入力ノイズ電圧:16nV/√Hz
レール・トゥ・レール入出力
2.7V~5.5Vの動作電圧
LTC6078:8ピンMSOPおよび10ピンDFNパッケージ; LTC6079:16ピンSSOPおよびDFNパッケージ
Designed for Automotive and Transportation Applications
 AEC-Q100 data available for specific packages

 

■概要 
  LTC®6078/LTC6079は、 低消費電力とレール・トゥ・レール入出力振幅を特長とするデュアル/クワッド、低オフセット、低ノイズ・オペアンプです。

  入力オフセット電圧は25μV以下に調整されており、CMOS入力のバイアス電流は50pA以下です。低いオフセット・ドリフト、優れたCMRR、高い電圧利得により、高精度の信号調整に最適です。 

  各アンプの消費電流は3V電源時にわずか54μAです。マイクロパワーでレール・トゥ・レール動作を行うLTC6078/LTC6079は、携帯機器や単一電源アプリケーションに適しています。

LTC6078/LTC6079は-40℃~125℃の温度範囲で3Vおよび5Vの電源電圧で規定されています。デュアルアンプLTC6078は8ピンMSOPパッケージと10ピンDFNパッケージ、クワッドアンプLTC6079は16ピンSSOPおよびDFNパッケージで供給されます。