いまだにアポロは月に人間を送ったと思っている者がいるのには驚きである。この哀れな者たちの心理を調べている。
次の質問
の中に興味深い回答があった。NASA信者が陥りやすい誤謬であるので上げておく。笑ってしまうほど単純な意見だ。
ーー回答ーー
なんか実践だ理系だとか言ってるくせに根拠がアメリカのバラエティテレビ番組という抱腹絶倒バカがこの知恵袋にもいるけど、理系バカって理系=賢いという幻覚症状がきついようでなかなか普通の人の言うことを聞かないけど、オウム真理教でサリン作ったバカと一緒だよね。人類滅亡信じて何人も殺してw。
ところであのテレビ番組作った奴って絶対「ねつ造説は嘘」ってわかって作ってるよね。
もし本当にアポロが捏造だったら、ことは「月着陸は嘘でした~」で済むわけがないんだよ。費やした予算はどこに消えたのか?そのために我慢を強いられた他の省庁は我慢できるか?ましてやベトナムで多くの兵士を死なせた軍部はNASAを許すか?とか、ロケットが飛ばせなかった→ソ連に勝てなかった→弾道ミサイル開発に遅れをとったのか?どうなのか?それをそのまま放置したのか?などなど暴かなければならない嘘はNASAがどうのとかで済むわけがないのだ。
アポロが捏造ならば、それは重大な犯罪にさえなりえるという話にならなければならないのに一向にそっちに向かない。動画や写真の間違い探しごっこばっかりで、まったく事実を追求しようとはしてない。
つまるところあの番組は「ほら、こうすればアポロも嘘にできるでしょう?」という頭脳ゲームなのだ。アウシュビッツ捏造も、911自演説もそう。どれも結局間違い探しごっこまでしかできないから、本当の追及ができない。
盗聴ごときで大統領の首が飛ぶ国で世界中をだます嘘なんかつけるわけがないのだ。
バラエティテレビ番組しか根拠にしてないくせに「実践」とか言ってるのって頭に風穴でも空いてるのかね?
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■解説
この回答者は完全に文系で技術的なことを全く知らないことは確実だ。まず初めのごたくはまぁいいとして、NASAが人間を月に送ったことが本当である原因を、次のようにしている。
そんないいかげんなことやったら大変なことになる。だからやるわけない。
このような考えは多い。きわめて雑な考えである。素人の文系が陥りやすい誤謬なのである。つまり、信仰以外にはないのである。
バラエティー番組でも、映像はNASA公表のものである。何もかもごったにして、批判しようとしている。オカルトというアホもいる。オカルトと関係がない。ほとんどめちゃくちゃである。
一般大衆というものはこういう者だ。とくに文系の者が、技術的なことに口をはさむと、こういうことになる。