SonofSamlawのブログ

うひょひょ

相対性理論の 批判(吟味) その1

 

 

相対性理論の批判(吟味) その1

   私は特殊相対性理論に懐疑的な者です。光速度不変を土台としているのですが、これにまず懐疑的です。窪田さんなんかには賛成しています。

http://www.big.or.jp/~isaacrc/superscience/kubota/part5.html

など眺めていて感じたこと書いてみました。よくわからないところが多いです。

  そこでいろいろ吟味してみました。

  

 http://hyperphysics.phy-astr.gsu.edu/hbase/relativ/morley.html

から   相対性理論の謎 

        図1 マイケルソンーモーリーの実験のよくある説明

 

         

 

 図1の中のt''の導出

(ct''/2)^2-(vt''/2)^2=L^2

(t''/2)^2=L^2/(c^2-v^2)

t''=(2L/c)/√(1-v^2/c^2)

 

ここで窪田さんの批判は、

 

どうして上に向かった光線が、静止系から見て斜めに上がっているか?、

 

なのである。

http://www.big.or.jp/~isaacrc/superscience/kubota/part5.html

において、45度のミラーが動いている場合、ホイヘンスの原理によって波面がミラーの進行方向に傾く、とされている。となれば、この傾きはvのみで決まるはずだ。しかし、マイケルソンの実験装置では、傾きはvとLによって決まっている(図1)。だから、上の理由はおかしい。これは

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n199463

に示した。

 

(2013.8.30)

ここで、

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13112640773?fr=chie_my_notice_newans

によるとこの光線の傾きはLに関係ない、ということがわかった。この後に述べるスリットについても同じである。

  このことは、何もホイヘンスの原理をだすまでもなく、発光源から出た球面波の内、ある方向のものが採用された、ということにすぎない。

 

こんな資料もある

http://en.wikipedia.org/wiki/Michelson–Morley_experiment

       

               11mの光路長を実現       

 

■少し雑談

地球の公転速度おおよそ 

30km/s

ですね!

 

光速はおおよそ

300000000m/s

ですね!

 

動く光源と反射ミラーで考えてみます。

 

      

                  図2

 

  マイケルソンーモーレ―の実験では光路長は11mですから光源とミラー間距離は10mとしました。地球の公転速度は30km/sですから行きと帰りの速度差は60km/sなので装置全体の速度は60km./sとしました。すると、おおよその話として、光が光源から出て、光源に戻ってくる間に4mm動くことになります。

 

  また、もし光源から出た光が広がった場合、0.01°の広がり角度で光源側にに戻ったとき4mmの像となります。

 

 また、広がった光とまっすぐ行って戻った光の光路差はおおよそ0.4μmです。もし検出器にこれらの光が当たるとすれば、光の波長レベル範囲の位相差の光が混合されてしまうのですから、エーテルの運動の影響が見えなくなってしまいます。

  このあたりが議論、あるいは解説されている文献を見たことがありません。窪田さんみたいな論議もいいのですが、もっと考えなくてはいけないものがあると思います。

      

     



           図3 光源から発射された光束a、b

 

  そこで図3のように考えてみますと、光束a、b共に別れてミラーA,Bで反射されたものはそれぞれセンサの同一点に結びます。つまりセンサ各点での光束は、図2のようにa,b共にスプリットされた光束は同一距離でセンサの同一点に到達します。つまり光源から発射された光束が広がっていてもいいのです。

 

  であるならば、垂直光(代表光線?)のみを考えればいいじゃん、てことなのかもしれません。

  速度vで動いているときのセンサにおける受光位置が、装置が絶対静止しているときと同じになる場合は図3のbの光束とならねばならない、という意味で、図1の上昇光束は絶対静止系から見て、進行方向に傾いているのかもしれません。しかし、このようにするには、光源からの光束は、図3のような広がりをもっていなければならないでしょう。

 

 でありますから、このことについて窪田さんみたいにこだわる必要はないのかもしれませんね。

 

参考

https://www.youtube.com/watch?v=Ta5DRmKHa-U

https://www.youtube.com/watch?v=6-2HcBtlM-U

 

  https://www.youtube.com/watch?v=zaxYZxQS0yc

https://www.youtube.com/watch?v=7T0d7o8X2-E

https://www.youtube.com/watch?v=ZEykBFCjk78