ライター:mpcsp079さん(最終更新日時:2013/8/30)投稿日:2013/8/6
マイケルソン.jpg窪田さんの「特殊相対性理論」に対する攻撃に対する攻撃、
http://www.big.or.jp/~isaacrc/superscience/kubota/part5.html
を見ていて感じたことがあります。
この中の図1の議論で、窪田さんは光がC’に行くのはおかしく、Cにいくべきだ、と言っているのに対して、
によることが考えられるが、スリットも動くので結局光線は真上にはいかない、と主張しています。しかし、この光線の傾きはスリットと光源の距離により決まり、この距離を十分に大きくすれば光線の傾きはいくらでも小さくできるのです。
そしてもっと言いたいことは、この傾きと図1の傾きはまったく関係のない話なのです。
図1の光束の傾きは光源とミラーの距離により決まりますが、図3での傾きも光源とスリットの距離で決まります。この2つは関係ありません。
このように窪田発言の反駁者もまたおかしなことを混ぜ込んで混乱させていくのです。
(2013.8.30)
ここで、
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13112640773?fr=chie_my_notice_newans
によるとこの光線の傾きはLに関係ない、ということがわかった。これは、上のスリットについても同じである。
このことは、何もホイヘンスの原理をだすまでもなく、発光源から出た球面波の内、ある方向のものが採用された、ということにすぎない。