SonofSamlawのブログ

うひょひょ

電磁誘導の法則、インダクタンス


ライター:mpcsp079さん(最終更新日時:2016/4/13)投稿日:2012/11/20    
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まだ書きかけです。いろいろ言いたいことありますのでつけたしていきますよ!!!
 C53 -2.jpg
電磁誘導の法則、インダクタンスなどについて

この問題、枯れているように見えても、まだまだ不可解なところがあります。

■電磁誘導の法則( V=ー∂Φ/∂t)

 

      
               図1 電磁誘導
マクスウェルの方程式

  rotE+∂B/∂t=0      (1)

より、コイル面Sでの積分は、

   ∫(S)rotE・ds=-d/dt∫(S)B・ds

左辺にストークス定理を使うと、

   ∫(S周囲)E・dl=-∂Φ/∂t    
      V=ー∂Φ/∂t     (2)
となる。

つまり、Bの変化によりEは生じる。このEによりVが生じる。
V=ー∂Φ/∂t
という不可解な関係は、(1)式によってBーー>E-->V
とつながっていく。まぁ、(1)と(2)は同じことを言っているのではあるが、電圧というより、電界が出てきたほうがわかりやすい。つまり、電子はΦの変化で力を受けるのではなく、それによってできた電界Eによって動く、と考えるのである。

 つまり、
         rotE=-∂B/∂t 
         divE=0
という電界ができる。これを導線に従い積分したものが、電圧Vなのである。 (2)式によるおおざっぱ(?)なことではなく、各点での電界Eが(1)式によって詳細に決定されててしまうのである。  
 
 つまり、導線のどんな部分にどのくらいの電圧がかかっているかが、実は、わかるのである。これは、一般に知られていないことである。

 

■インダクタンス

インダクタンスとは、自分の電流によって自分の回路に電圧が生じる現象だ。
ここで、無限平行線の1mあたりのインダクタンスLについて考えてみる。

無限平行線の場合について考えてみる。間隔をAとする。1つの導線によるBは、電流をIとして、導線からの距離rをrとして

B=μ0*I/(2πr)

これを導線間で積分すると、導線半径をaとすると、1m長さあたりで、

∫(a、A-a)μ0*I/(2πr)dr

=(a、A-a)[μ0*I/(2π)*In(r)]
=μ0*I/(2π)*In((A-a)/a)

もう一方の導線からのものも含めると、この導線間の磁束Φtは、

Φt=μ0*I/(π)*In((A-a)/a)

インダクタンスLは、

L=μ0/(π)*In((A-a)/a)

となる。導線半径aが小さくなると、Lは大きくなる。

a-->0で無限となる!!!導線の直径を太くすることはインダクタンスを減らすことになる。