rotv=0のvを渦なし、というがこれはおかしい。渦がなくても≠0であることは多い。
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水流で考えてみる。 渦があった場合でも、その渦の中心点以外の点で流れを拡大して微小な部分にすれば、図1のようになる。
図1 流体速度分布
この場合、周回積分路Cを図1のようにとれば、Cのb、dでは積分値は=0になる。aとcのvの差が、a,c間の距離に比例すればCでの周回積分値とCの囲む面積Sの比は、S-->0の極限で≠0になる。つまり。rotv≠0である。
このような状況は、渦がなくても起こり得る。
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以下のような文章があったが、間違いである。
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渦度の時間変化には,外力も圧力も無関係である.なぜな
らば,微小な球状の流体要素を考えると,外力は球の重心に働くし,また圧力
は球の表面に直角に働くので,重心まわりの回転モーメントを発生しないから
である.したがって,微小球の流体要素の角運動量は運動中不変に保たれてい
る。
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図2
というのは、図2のような場合、閉路Cでの周回積分は≠0である。回転などしなくてもrotv≠0になりうる。
つまり、rotv=0の条件はその点のvの方向に直交する方向でvが1次変化しないことである、といえる。2次以上であればよい。
渦の保存
http://gijyutsu-keisan.com/science/physics/fluid/fluid_5.php
波
おもしろい
http://k-hiura.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-5fb4.html
http://topicmaps.u-gakugei.ac.jp/physdb/wave/waterwave.asp
質問
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14137920604