電磁気、伝送系における電圧・電流電力と電界・磁界電力の同等性
導線で伝送した場合、電圧・電流で計算された電力と、それらから発生する電界・磁界から計算された電力が等しいことを証明する
■質問
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12164609727
ネットや本のイラストに関してです。マイクロストリップラインでの平面波(電磁波)の伝達で、電気力線と磁力線の図をみるとき、必ずしも相互に直交してないのを見かけます。
(同軸ケーブルは対称なので直交しています。)
電磁波の伝達はマクスウェルの方程式に従うはずで、電界と磁界は直交するので電気力線と磁力線はマイクロストリップの場合でも正確に直交するべきと思いますが、どうでしょうか。静磁場や静電場とかの他の影響はないとして、単なる電磁波の伝達の場合、直交すべきと思いますが。
そうとも言えないのでしょうか。内部・外部シェルをもつ同軸(異形断面でもかまわない)ケーブルの平面波では、マクスウェルの方程式から、少なくても境界面では、面に対して電場は垂直、磁場は並行になってるようですが(なので直交)。
■回答
以下証明のあらすじである。
補足
∇tは
i*d/dx+j*d/dy
です。
iはx方向、jはy方向の単位ベクトルです。
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