ライター:mpcsp079さん(最終更新日時:2016/4/18)投稿日:2013/7/14
トランジスタのコレクタはベースーエミッタ間電圧で制御される従属電流源であるが、これがもしそうでばかったならどうなるのだろうか?
図1 コレクタは電流源
図2 コレクタは電圧源
図3 コレクタは可変抵抗
図1は従来のトランジスタである、ところが図2のようにコレクタがVinで制御される従属電圧源であったならどうか? さらに、コレクタが図3のようなVinで制御される可変抵抗であったならどうか?
図1であると、コレクタに抵抗つければ、ゲインgm*Rのアンプができる。図2であるとすでにゲインはGで決まってしまうので選べない。図3であっても増幅は困難である。
また、電流源でないと、スイッチとしての機能にもならない。これは論理回路が構成できない。
つまり、コレクタが電流源である、ということが重要なのであった。これは、真空管も同じである。
ーーーーアドバイスーーーーーーーーーーーー
> 真空管は5極管がそうですが、3極管は②に近いのです。
> 「コレクタが電流源である」と 言うのは、
> 「コレクタ電流がベース電流で決まる」と言った途端に決まる性質です。
ですが、意味がまったく不明です。もう少しちゃんと話しませうね。