ライター:mpcsp079さん(最終更新日時:2012/3/18)投稿日:2012/3/18
リニアモータ(LM)がどうして必要なのか?
このことが、正確に理解されていませんので書いておきます。
ハードディスク、フライス盤、チップマウンタなどではLMが使われています。
LMは全長にわたり駆動機構が必要なので、大掛かりとなります。
普通に考えれば、回転モータと変換機構の組み合わせが、いいと思います。
【回答】
フィードバック制御では、変換機構のがた(バッククラッシュ)が問題となります。変換機構があれば必ずこのがたがでます。発振の原因となります。
精度をあげるようにするには、エンコーダはモータ部でなく操作部につけることになります。もしモータから操作部のあいだに変換機構があると、そこでがたを生じエンコーダーー>モーターー>操作部 というループの中にがたが入ることになり、このましくありません。
この理由により、動きの変換機構を必要としないLMが使われるわけです。
でなければ、大掛かりになってしまうLMを使うわけないでしょう?
このことが、正確に理解されていませんので書いておきます。
ハードディスク、フライス盤、チップマウンタなどではLMが使われています。
LMは全長にわたり駆動機構が必要なので、大掛かりとなります。
普通に考えれば、回転モータと変換機構の組み合わせが、いいと思います。
【回答】
フィードバック制御では、変換機構のがた(バッククラッシュ)が問題となります。変換機構があれば必ずこのがたがでます。発振の原因となります。
精度をあげるようにするには、エンコーダはモータ部でなく操作部につけることになります。もしモータから操作部のあいだに変換機構があると、そこでがたを生じエンコーダーー>モーターー>操作部 というループの中にがたが入ることになり、このましくありません。
この理由により、動きの変換機構を必要としないLMが使われるわけです。
でなければ、大掛かりになってしまうLMを使うわけないでしょう?