ライター:mpcsp079さん(最終更新日時:2013/9/13)投稿日:2013/9/13
オーディオカテ、この分野にも古い方がいる。面白い議論を紹介する。トランジスタアンプの裸の特性、つまりNFをかける前の周波数特性が、可聴周波数のはるかにしたから20dB/decで落ちている、ということに対する反論である。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14113350049
の議論である。
■質問
10pFで可聴域に、20dB/decのNFBがかけられますか。遮断周波数はいくつですか。「現代のもの(オーディオアンプ)はすべてそうですよ。」なら実例であげて下さい。
回答を拝見しました。苦しいでしょうね。ご自分の間違いに気が付きながら、言い訳を考える。かなりのお年なのに、ご苦労お察しします。
>もしわからないことがあったら遠慮なく質問してください。
はい質問します。
>私はあなたの親程の年齢です。
私の親は、数年前、平均寿命を10歳近く超えて、天寿を全うして他界しました。あなたは90歳代ですか、すごいですね。
では質問です。 回答はこの質問にして下さい。間違ったことを知恵ノートに書くと、それが広まります。また、知恵ノートには直接反論できません。なお、私は怒っていません。冷静に、間違いを正して下さいと、お願いをしているのです。
①
http://www.geocities.jp/mutsu562000/hp004.htm
の回路で10pFとCC(配線の浮遊容量)で、遮断周波数が可聴域に入りますか。
②「現代のもの(オーディオアンプ)はすべてそうですよ。(可聴域から20dB/decのローパスフィルタを意図して設計し、その上でNFBをかけて、可聴域をフラットにしている。)」なら実例を挙げて下さい。そうお願いしました。
なお、すべては使わない方が良いです。私のアンプは、作ったあと位相補正無しで、発振器とオシロで位相回転をみます。位相回転が可聴周波数帯域で大きく起こっていたら設計ミスです。位相回転を確認したあと、最小限の位相補正をして、一応完成です。もちろんこのあと、少しずつ改良します。
③オペアンプはDCアンプ?。オペアンプは、非反転入力と、反転入力間の電位差を増幅する電子回路です。DC増幅回路の根拠はどこですか。真空管のオペアンプもありました。
http://ksrd.yahoo.co.jp/PAGE=DT_ACTIVE/OUTLINK=1/QID=14113350049/SIG=11hbbi0nf/EXP=1379033985/*-http://ja.wikipedia.org/wiki/オペアンプ
DCしか増幅できないなら、発振回路がオペアンプでできますか。DCの発振?。
④LM709とLM741は、うっかりしました。私のミスです。歳ですね。例は、LF356とLF357をあげるべきでした。LF356は、位相補償のコンデンサが10pF、LF357は3pFです。ですから、LF357は、5倍以下のゲインで使う場合、外部で位相補正が必要です。LF356は、ゲイン1でも発振しません。
以上、明日中に回答するか、あなたの回答並びに知恵ノートを削除して下さい。削除されたら、私の質問も削除します。お互い良い歳ですから、意地を張るのは止めませんか。
■回答
失礼しました。同期ですか?
うちのも88歳でなくなりました。
であれば遠慮なくいきます。
友達になれそうですね(^^
楽しくやりましょう。
■
>①
http://www.geocities.jp/mutsu562000/hp004.htm
の回路で
>10pFとCC(配線の浮遊容量)で、遮断周波数が可聴域に入りますか。
この部分はエミッタ接地回路で近似できます。10pFはミラー効果で(1+gm*RL)倍され、ベース側に入るとされます。
http://ksrd.yahoo.co.jp/PAGE=DT_ACTIVE/OUTLINK=1/QID=14113350049/AID=261357461/SIG=125adunl8/EXP=1379033985/*-http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n178297
ですね。ですから非常に大きなCになります。これによって数十Hzから効いてきます。
■
>②「現代のもの(オーディオアンプ)はすべてそうですよ。
>(可聴域から20dB/decのローパスフィルタを意図して設計し、
>その上でNFBをかけて、可聴域をフラットにしている。)」
>なら実例を挙げて下さい。そうお願いしました。
びっくりです。こんな常識が・・・
現代トランジスタアンプは、すべてOPAMPと概略おなじです。
ですからOPAMPでいいですよね。
下はLM324です。
裸の特性は、数Hzから落ちています。赤い線は1/1000をNFした場合です。
1000倍のアンプに仕上がっています。1kHzまでフラットです。
100倍のアンプなら10kHzまでフラットですね。
もし裸の特性が高い周波数までフラットであり、高次の関数で落ちているとすると、ゲイン交点で20dB/dec以上であると発振します。ゲイン交点では20db/decにしなければなりません。するとそのはるか前から20dB/decにしておかなければなりません。トランジスタアンプはDCゲインが大きく、このため二つの線の交点は可聴周波数以内になります。
■
>③オペアンプはDCアンプ?。オペアンプは、非反転入力と、
>反転入力間の電位差を増幅する電子回路です。
>DC増幅回路の根拠はどこですか。真空管のオペアンプもありました。
アメリカのたしか何とかブリック社ですね。設計はロバート・ピースですね。
>http://ksrd.yahoo.co.jp/PAGE=DT_ACTIVE/OUTLINK=1/QID=14113350049/AID=261357461/SIG=11hbbi0nf/EXP=1379033985/*-http://ja.wikipedia.org/wiki/オペアンプ
>DCしか増幅できないなら、発振回路がオペアンプでできますか。DCの発振?。
DCアンプの定義はDCも増幅できることです。ACアンプの定義はDCを増幅できないことです。
■
>④LM709とLM741は、うっかりしました。私のミスです。歳ですね。
>例は、LF356とLF357をあげるべきでした。LF356は、
>位相補償のコンデンサが10pF、LF357は3pFです。ですから、
>LF357は、5倍以下のゲインで使う場合、外部で位相補正が必要です。
>LF356は、ゲイン1でも発振しません。
同感です。私も年です。同期ですね(^^
仲良くしましょう。今日から友達ですね(^^
図1 LM324の特性
さらに、こんな回答もあった。私の考えに対する反論である。
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少し前からの経過をみましたが、変な事を信じている人がいるんですね。
飽きれて何も言えません。
トランジスタは無限大の周波数まで増幅するわけではないので高域が落ちているのは当たり前でオペアンプも同じです。
アンプも実際に測定すれば20から20KHzまではフラットな特性が出ます。
増幅素子はNFBをかけてフラットな帯域で使う物なので意図的に高音も低音もカットなどしていません。
オペアンプは直流増幅が出来るのですから、その中にカップリングコンデンサーは入っていないという事です。
あえて意図的に高域を落としているだろうアンプはニーブが設計したアンプくらいでコンプレサーの33609は高域が落ちていますが聴感上の問題として昔から提唱されていた特性になっているだけです。
オペアンプで100Hz以下をカットするなんてあり得ないですね。
コンパクトに作って起こる問題で磁気誘導が問題になるなら低域よりも高域です。
振幅が大きい低域で問題になるなら共通アースの問題の方が出ます。
デュアルだとクロストークが出るのは出ますが。
オペアンプは100dBもゲインが有って可聴範囲がフラットになる範囲で使うのが常識なのに分からないんでしょうかね?
大量生産する場合は素子のバラツキも考えて安全な範囲で設計をしても可聴範囲でf特性が取れていないなんてことはあり得ない。
ご迷惑でしたら削除しますのでその様に補足して下さい。
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おもしろい話であって、素人というしかないのである。
図1の特性を無視している。
酒のつまみにいいではないか?
哀れな者である。何も知らないで・・・
こいつをさらし者にしましょう!
どうですか?