ライター:mpcsp079さん(最終更新日時:2016/3/13)投稿日:2014/1/5
アポロ疑惑 レーザー反射板 その1
レーザーによる月までの距離測定は可能か?
このまったく馬鹿げた構想に決着をつけてみる
図1 コーナーキューブ
図1のようなコーナーキューブの角度精度の場合、月から反射された光線の地球でのずれを計算する。月と地球の距離を384400kmとすると、地球上で10mのズレに入るようにするためには、
⊿θ<1.5*10^-6(deg)
の精度がいる。こんな精度が出せるかどうかである。この精度がなければ、月面で反射された光線は、検出器に戻らない。
参考
http://www12.plala.or.jp/m-light/Distance.htm
図2 分度器
10^-6(deg)という量がどんなものかである。図2が分度器であるが、周囲の細かいメモリ間隔が1(deg)である。これは周囲で1mmくらいであろう。するとこの10^6分の1というのは1mの10^9分の1、つまり分度器周囲では1nmに相当する。こんな精度の角度が作れるだろうか? 第一測定できるであろうか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/月レーザー測距実験
によれば、ドイツの装置はしたのようなものであるが、左のパラボラが検出器であろうか?数mの大きさしかないので、コーナーキューブ精度は10^-7°以下の精度が必要。-->不可能。
スタジオにて (^^
図3 ドイツの施設
日本のもの
■参考
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12118972542
の回答から引用
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おいおい…ウソばっかりのバラエティ番組がソースかよ…
岡山天体物理観測所の件は、1972年に測定が行われ、「検出できた」として実験が終了したものの、実際は検出できていなかった、ってだけ。これは単に観測所と測定者の技術的問題の話。
んで別に岡山だけじゃなく(当然アメリカだけじゃなく)、世界中の天文台で測定されていて、
現在もハワイ、テキサス、フランス(グラス)の三箇所で定常観測が続けられているのだが。
つーかこの番組(2008年の「超常現象[秘]Xファイル」だと思うけど)、報道されてない、成功したのはアメリカの研究機関だけ、なんてデタラメ言ってるけど、スタッフはインターネット検索すらしなかったのかねえ(笑)
んで、地球上から射出したレーザーって、月面上で15km四方ぐらいに拡散するから、その中に目標物(アポロが設置したレーザーリフレクタ)が含まれるように角度を微調整すれば良いのだが。べつに畳一畳に当てる必要はない。
んで、リフレクタ自体はコーナーキューブの集合体だから、入射光はそのまま正確に反射されてくるし。
昔はレーザーが往復するうちに拡散して弱まる分を補うだけの十分なレーザー出力強度や検出精度が難しかったため、失敗も多かった、ってだけ。
現在では十分なレーザー出力や検出精度が得られている。
いったい何十年前のネタを持ってくるのやら。
進歩が無いねえ。
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とあるが、コーナーキューブは大丈夫だろうか?
さらに、
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追記
あのー、、、なんで10m?
反射光だって同様に拡散するから、そのエリア内に検出器があればいいんだけど。
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ときたもんだ!
そもそも、15km四方のセンサってどんなもの?写真見せてよ!
15km四方の標的に命中させるのも難しいのでは?
しかも、相対位置は動き続けている。
発射角の精度は10^-3(deg)である!
どうやって狙いをつけるのか? 見えないものにどうやって狙いをつけるの?
当たったことをどうやって知るのか?
さらにきた!!!なかなかしぶとい(**
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さらに追記
ノートのほうにアホなコメントあるけど、別に15kmの検出器なんて必要ないんだってば。
レーザー光の方が片道で約15kmに広がっているので、その中のどっか一点にリフレクタがあれば反射するし、その反射光が地球に戻ってくる際に再び約15kmに広がっているので、そのどっか一点に検出器があれば検出できる。
広がっているレーザーの全面に検出器なんて必要無い。
まあ、広がったレーザーの一点を検出するわけだから、信号は微弱にはなるけど。
(だからアポロが設置した当時は失敗が多かった訳で)
月面15kmは視野角にしてざっくり8秒角ぐらい。
参考に、岡山の美星天文台(それほど大きくない一般人使用可能な天文台)の101cm反射望遠鏡に使われている機械系の分解能は 0.0088秒角。この程度の望遠鏡でも十分に月面上のレーザーリフレクタを捕らえることは可能。
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15km直径でも狙って当てられるものではない、と思うのだ。どうやって狙うのか?それが命中したことを、どうやって確認するのか? ようするに、月面である点を中心に15kmの範囲に当てようとする、ということだろうが、これでも不可能であろう。月面のどこを狙うのか?詳細がいいかげんである。角度精度は10^-3(deg)以下である。
月の直径3474km対して15kmは4/1000である。その範囲に光線を命中させられるか? しかも、どこだかわからない。しかも、相対運動しているのだ。これを追尾しながら、角度誤差を10^-3(deg)以下にしなければ、目標からそれてしまう!
反射したものが15kmに広がるとしても、コーナーキューブ精度は10^ー3(deg)の精度が必要となる。これでもむずかしい。個々のコーナーキューブ(CQ)に誤差はいろいろだから、反射角は個々で違う。
どう考えても不可能ですよ(^^
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正直、飽きたけど追記。
なんかトーンが落ちたね。
>>どうやって狙うのか?それが命中したことを、どうやって確認するのか?
>>月の直径3474km対して15kmは4/1000である。その範囲に光線を命中させられるか?
アポロがリフレクタを設置した位置はNASAが公表してるんだから、そこ狙えばいいじゃん。
例えば火星の視直径って知ってる?まあ、公転位置によって変わるけど、もっとも離れた位置で15秒角ぐらい。
んで、別に天文台でなくても、ちょっと高価な個人向け望遠鏡ぐらいであれば表面の模様は見える。
上で書いたように、月面上での15kmは地球上での見かけの距離は8秒角ぐらい。
そこにリフレクタが入ればいいんだから、火星の直径の半分ぐらいのズレは許される。なんでそんなに難しいと思うのかわからん。
んで、別にゴルゴ13みたいに一発で決めなきゃマズイ、ってんじゃないんだから、
仮に失敗しても少しずつ補正をかけながら周囲をサーベイして検出器が反応するまでトライ&エラーを繰り返せば良い話。
>>誤差はいろいろだから、反射角は個々で違う。
つーかリフレクタのメリットをmpcsp079さん自身わかってるじゃん(笑)
アポロ11号、14号が設置してきたリフレクタはコーナーキューブ100個、15号のは300個。
誤差や破損なども考慮して、10個や20個程度使い物にならなくても問題無い様に大量のコーナーキューブを並べてるんだよ。
別に100個のコーナーキューブ全部がレーザーを正確に返す必要は無い。
まあ、実際にコーナーキューブの精度はどれぐらいかと言えば、参考までにシグマ光機製の産業用コーナーキューブで偏角5秒以内。
http://www.sigma-koki.com/index_sd.php?smcd=B070201
アポロで設置したものではないけど、仮にこれを置いてきたとしても、ズレは最大で5秒角=9km程度。
何度も書いているように、レーザーの広がりは15kmぐらいあるので、検出器をレーザー照射機の側に置いておけばレーザー中心は9km程度ずれたとしても検出器は反射レーザーの拡散エリア内に入っているのだが。
追・あ、ちょっとミスったね。中心9km離れたらエリア外れるわ。
まあ、100個全部が公差MAXなんてありえないから、検出に問題ないことは変わらないけど。
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飽きるな!
まだ中盤だぞよ!
狙うのはむずかしいねぇー。動いているし…
具体的にどうするの?
コーナーキューブの精度だけでなく、
レーザー源の
精度も10^-3(deg)でなくてはいけない。
動かしながらこの精度!
実際に物を動かしてきた者としては不可能ですな。
フィードバック制御でやるにしても、誤差信号が出てこない。
検出センサの微妙な信号では不可能です。
出たとしても、方向信号がない。どちらにずれているのかがわからん。
しかもずれは2次元!
はずれてしまってセンサOUT=0のとき、どうするのか?
目標値が検出できないなら、修正できない。
修正する方向をどうやって見つけるのか?
どうやるのか?
具体例を示すように。
デスマッチで行こうぜっぜ
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ちょこっと追記
>>しかも、相対運動しているのだ。これを追尾しながら、角度誤差を10^-3(deg)以下にしなければ、目標からそれてしまう!
10^-3(deg)ってのがよくわからんが、3.6秒角?この程度追尾できない望遠鏡なんて使い物にならないのだが。
月の相対位置なんて計算で厳密にわかってるんだし。
上で出した美星天文台だって分解能 0.0088秒角なんだから、約500カウントも余裕がある
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ありがとう(^^
制御に関して、まったくわかっていないようですね(^^
10^-3(deg)ーー>3.6秒角、OK」
追尾というのではなく、目標との誤差が問題。
追尾の意味が問題であるが、この場合、天体望遠鏡の問題ではない!
制御理論なのだぞよ!!
目をさませ!
追尾精度、
っつか、分解能はいくらでもOK(^^
そんなことはどうでもいい!
しかし、目標との差をどのようにしてセンスできるかなのですよ。
それが、というか、方向も合わせた情報が、回路にINできれば。制御は簡単です。
しかし、制御に必用な位置情報(現在位置と目標位置の差)は、このシステムからは得られません。
目標と、現在レーザー位置の差(距離と方向)がフィードバックできますか?
それと、
>現在もハワイ、テキサス、フランス(グラス)の三箇所で
>定常観測が続けられているのだが
そうだが、では、現在、日本で測定が行われていない理由は?
月面でのミラーの位置はわかっている、とのことだが、それをレーザー装置の位置決めにどのように反映するのか? 要は、回路への司令値としてどうするのか? つきの位置はどんどん変わっていくのである。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13119185773
では、こんな回答である。
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つーか、「畳一畳にピンポイントで当てる」だの私の書いていることが理解できずに「15mの検出器」だの言ってる人が
「どう考えても不可能ですよ」とか、「目を覚ませ」なんて言っても、まーっったく説得力ゼロなのですが(www
考える前に勉強しろよ。
当初のデタラメな主張から話をドンドン逸らそうとしているのが痛い…
もう畳一畳に当てなくていいの???(www
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15kmに拡散するのであれば、点を15km直径の標的にあてればいい、という問題でいいのですよ。
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んで、リフレクタを見つけること自体はほぼ"力技”。別に反射されたレーザーでフィードバックなんて必要無い。
NASAの発表された位置を狙い、あとは周囲に振ってみるだけ。レーザーが往復するのに何時間もかかるわけじゃないから。
(実際、レーザーは10秒間隔の照射を繰り返したりする。)
口径100mm程度の望遠鏡でも光学的な分解能は2秒角 (=月面4km)以下。
適当な近くのクレーターなどを目印に探せば不可能なわけではない。(暗闇をむやみやたらに探すわけではない。)
NASAの発表から何百kmも離れていたら別だが。
実際、暗い天体を探す際も近くの良く知られた天体を目印に計算上の位置を目安に周囲に振るだけ。
いちいちフィードバック制御なんて必要だとしたら、遠方の暗い銀河などは一切検出できなくなる。
あとは実験中の月の相対位置の変化をオフセット望遠鏡で適当な目印使って追尾するだけ。
(オフセット望遠鏡は知ってるよね?これ知らなかったらそれこそ話にならない。)
なんか問題ある??
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これが簡単ではないのよ。やったことないのね。それがわかるのよ。「周囲でふってみる」ではみつかりませんよ。素人はこんな重要なところをおろそかにしているからNASAとJAXAに騙されてしまうのだよ。「ふってみる」といっても2次元だからさらに難しい。検出も微妙なものをたよりに、まったく不可能なのだ。
暗闇では、数mの部屋でも外に出られなかったり、物が捜せません。システマティックでない「力技」では絶対に不可能ですよ。自分でやってみればわかる。私など、直観的にわかってしまうのよ(^^
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んで、日本で実験がされないのは、単に「誰もやろうとしないから」。
それなりにやはり難しい実験だから、資源(時間、カネ、人手)かかかるわけ。
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うそうそ、やれるんだったらやってるよ。そんなに金かけたのにやめるかよ。まったくわかってないね。NASA信者ですなぁー。
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天文台、使ったことある?
何ヶ月も前から、実験計画、実験をする意味などをまとめた計画書を提出して、使用時間を確保しなきゃならない。
アポロ計画当初ならいざしらず、現在ではそこまでやるメリットが少ない。
観測データ自体は先に挙げた定常観測を続けている天文台が公表しているわけだから、なにか研究したければそれを参照すればよい。あえて独自のデータをとる必要が無い。
まあ、現在では「APOLLO計画」という、レーザーリフレクタを利用してさらに測定精度を上げようとする計画や、
日本では「SELENE-II」で新しいリフレクタを無人設置しようという計画が進行中。
「月面のリフレクタにレーザーを当てるなんて不可能」という主張が事実なら、この日本の「SELENE-II」計画も税金の無駄遣いってことかい??
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たぶんあなたは、技術的な行為をしたことがないので、その部分に関する感がすっぽりないのだね。いわゆる「文系」なんですよ。
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とりあえず、もっと議論したかったら、以前私が指摘した
「旗がはためいているのに、砂が全く舞い上がっていない映像」を地球上で撮影する方法をきちんと説明して。
これすら説明できないのに、現状世界中で認められているLLR実験を否定するなど、ただのアホ。
https://www.youtube.com/watch?v=NSBcWJHZ7OI
この説明が無い限り、以降の回答はしない。
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旗を触っていないのに、布が下からまくれ上がっている映像があるよ。いろいろ調べてくだされ。とにかく、固定観念は危険ですよ。騙され続けますよ。
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ここが気になったgounounou987さん
いや、「映像があるよ」ではなく、この映像自体の作り方を教えてくだされ。 「風ではためいている」のに、「砂が巻き上がっていない」理由は?
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砂が上がるほどではないのでしょう? 上の方だけ風があるのだろうね。それに、スタジオでの送風機だから、旗だけを狙ったのですな。これがスタジオ撮影の証拠でもある。やりすぎた、ということ。遊び過ぎた、かな?
さらに、上で、
「新しいリフレクタを無人設置しようという計画」ですが、どうやって無人設置するの? 上から落とすの? まさかー・・・、どうするの? 技術屋が納得する内容で答えてくれ。素人向きではだめよ!
https://www.youtube.com/watch?v=PQRpnpYkHtU
の1:12を見て。手で動かしていないのに、旗がまくれあがっているよ。これはさおの動きだけでは説明できないね。 とくに1:22ではひどい。半分以上まくれ上がっている。手は動いてはいない。どう説明する??
話変わって、、着陸船をどうやって後部格納庫から引き出すのか?
逆噴射で月に着陸して、また飛び立ち、周回する司令船に合わせることができるのに、あれだけの燃料タンクで済むならば、どうして、地球に帰還するときもその方法で、つまり逆噴射でいかないのか?
地球から打ち上げるときには、あんなに大きな燃料タンクが必要なのに、月面に着陸し、また離陸するのに、あんな小さな燃料でいいのか?
答えられます?
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ここが気になったgounounou987さん
期待していた答えがそれかい(ww 蹴り上げられるほど軽い砂が飛ばないのに、ほんの1m上で旗がはためくの?どうやって空気が遮断されてるの? 技術的な説明を求む。 実際に地上で再現された映像でもいいよ。
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どうもこの人文系ね。送風機を旗に向けるだけです。
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文系でも理系でも良いから、実際やってみた映像とか無いの? (カメラに映らない)送風機の位置や、(旗ははためくけど砂は飛ばない)風量など、 理系って言うんなら数字で出しとくれ。
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このくらいことをいちいち実験しなくても技術屋は感でわかる。普通の、旗がはためくくらいの風で砂が飛ぶことはない。砂場でみていてごらん? 砂が飛ぶことはほとんどない。しかし、樹の葉は、たいてい動いているでしょう???
こんなこと言っているから、NASAに騙されるのだね。かなりわかってきた。騙される者の特質がだんだん明らかになってきたのだ。こんなレベルだったんだ。納得。
ありがとう。
http://blackshadow.seesaa.net/article/112798069.html
参考
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1113585566