ライター:mpcsp079さん(最終更新日時:2013/8/6)投稿日:2012/5/11
ウィキペディアにはつぎのようにあります。問題点というか、軽率な部分
があります。
■ 概要
[編集]"Everything that can possibly go wrong will go wrong."「
不都合を生じる可能性があるものは、いずれ必ず不都合を生じる」という
種類の「経験則」で、アメリカ空軍が起こりといわれる。
日本でも1980年頃から計算機科学者を中心に知られるようになり、
1990年代前半に広く流行した。
■ 欠陥 [編集]このジョーク集には、経験法則や帰納が陥りやすい実例が
あるとされる。一例として「洗車しはじめると雨が降る」という言葉に
共感する人は、洗車しはじめてすぐに雨が降ったという出来事の印象を
引きずっているのが原因である(実際は洗車しても雨が降らない場合の
方が多い)。もしマーフィーの法則が正しければ、
「雨を降らせたいので洗車しよう」という言葉が引き出せることになる[1]。
■ ここで問題なのは
> 洗車しはじめてすぐに雨が降ったという出来事の印象を
> 引きずっているのが原因である(実際は洗車しても雨が降らない場合の
> 方が多い)。もしマーフィーの法則が正しければ、
> 「雨を降らせたいので洗車しよう」という言葉が引き出せることになる
という記述です。
いやな印象は大きくのこるので、それがすべてに感じてしまう、つまり
マーフィー則は「錯覚である」という心理学、科学的意見ですね。
しかし、私はそうはおもいません。
「洗車すると雨がふる」なら、
「雨をふらせたいとき、洗車したらふるか?」
ですが、このときは、雨はふりません。これも、マーフィーの法則です。
マーフィーの法則は、その法則を人に見せたいとおもうと、成り立たなく
なってしまいます。これもまた、マーフィーの法則なのです。つまり、
その人が希望したとたん、その現象は起こらなくなってしまうのです。
雨がふるとかふらない、というより、期待したことに反することが起こる、
というのがLOWなのですね。ここの理解が肝心であります。
どうも、宗教的になってしまう傾向、固定的になってしまう傾向があり
ます。
■ さらにもんだいなのは、「ジョーク集」としているところでしょう。
「マーフィー則」は哲学的な意味があります。凡人にはジョークにしかみえないのでしょうけれど、自然法則の最新の考察であります。
フロイトの精神分析や構造主義の思想を受ける斬新な自然法則の解釈です。