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変圧器の設計法-2 装荷配分

ライター:mpcsp079さん(最終更新日時:2014/11/13)投稿日:2014/11/9

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 変圧器の設計法-2

 

 

 装荷配分の解説

 

電子機器用電源変圧器の経済的寸法比

https://www.jstage.jst.go.jp/article/ieejpes1972/98/1/98_1_57/_pdf

電気機器設計学

http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/208887.html

大学課程 電機設計学                                

http://www.amazon.co.jp/大学課程-電機設計学-竹内-寿太郎/dp/4274129276

 

        

 

 

変圧器の仕様

ーーーーーーー

単相

容量P:VA

周波数:f

電流密度i:2.5A/mm^2

ーーーーーーー

 

P=E*I

=w*e*S*i

=2πf*w*Φ*S*i   --(1)

w:巻き数

e:1ターン当たりの電圧

Φ:磁束

S:導線1本の断面積

i:導線の電流密度ーー>2.5A/mm^2とする

 

Iを増やすーー>Sが増える

Eを増やすーー>w*Φが増える

Pを増やしたとき、Φを不変にすれば、導線の総断面積が増える。これを銅機械という。逆に総導線断面積を不変にすれば、Φは増える。つまり、鉄心断面積が増える。これを鉄機械という。

  ここで、(1)式より、

Φ*w*S=P/(2πf*i ) 

e*w*S=P/i

  そこで、eとw*Sの分配を次のように決める。

e=C√P

とすると、

w*S=√P/(i*C)

  つまり、これは、鉄心断面積と導線の総断面積に割り振り方の1つである。

 

C=0.03とすると、

e=C√P

w*S=√P/(i*A)

 

i=2.5A/mm2=2.5E6A/m^2

とすると、

w*S=√P/(2.5E6*0.03)

=0.0133E-5√P