ライター:mpcsp079さん(最終更新日時:2013/9/2)投稿日:2013/9/2
磁化と等価電流
磁化に対応する等価電流は?
∇×B=μ0j
ですな。
参考
http://ksrd.yahoo.co.jp/PAGE=DT_SOLVED/OUTLINK=1/QID=14112708409/AID=260013152/SIG=125jdehmv/EXP=1378109715/*-http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n144058
しかしこれは磁性物質がない場合。
もしあれば
∇×H=j
でなければならない。
ここで、
H=(B-M)/μ0
Mは磁化
∇×(BーM)=μ0j
∇×B=μ0j+∇×M
i=0
なら
∇×M
が等価電流ですね。
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【補足】
∇×H=j
はアンペールの周回積分の微分形です。
この場合あくまでもBでなくHです。
E-B対応という考えでは
http://ksrd.yahoo.co.jp/PAGE=DT_SOLVED/OUTLINK=1/QID=14112708409/AID=260013152/SIG=12ehqk99g/EXP=1378109715/*-http://www.f-denshi.com/000TokiwaJPN/32denjk/010elc-t.html
Hは、
H=(B-M)/μ0
という副変数にすぎません。意味にお有るのはB、Mのみです。
Bがその点の磁気の強さです。
磁化がなければ、
∇×B=μ0j
でいいのだが、そのなかに磁化があると、それを
∇×M
という等価電流に置き換えくわえて、
∇×B=μ0j+∇×M
とし、ここから
∇×(BーM)=μ0j
ここで
H=(B-M)/μ0
という副変数をつかうと、
∇×H=j
となり、アンペールの法則になります。
難しいですね。